2009年 09月 28日
以前にもそのアンテナ運搬用の28輪トラックがすげぇ!ととりあげたALMA計画。
プロジェクトも順調に進み、いよいよ日本製のアンテナの1番機が設置現場であるところのチリ・アタカマ砂漠に運び込まれたそうです。標高5000mっすよ! 何がすごいって酸素ボンベつけて作業しなきゃならんその場所。標高5000mにこんな馬鹿っぴろい砂漠地帯があるなんて、恐るべしチリ。あんな細長いくせに。 さすがに標高が高すぎて空気薄すぎるってんで、組み立てはもっと低いとこで行い、トラックで標高5000mの現場までズンドコ運ぶ訳ですね。組み上がったアンテナは直径が12m、重さは100tだそうです。それが完成時には全部で66機以上。それが連携して、1つのアンテナとして機能するんだそうです。 このでかいアンテナ、日本製ってドコがつくってるのよ。と思ったら三菱電機でした。やるな三菱。ハワイ島にあるすばる望遠鏡も三菱だったのね。 運用は2012年からの予定らしいですが、完成すればまた宇宙の秘密のいくつかが明らかになるのかもしれませんネ。 夢はつきないわァ。 >ALMA計画[公式] >アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計[wikipedia]
by suzu_na
| 2009-09-28 20:32
| Science
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