2007年 02月 05日
10cm以上なら見つけて避ける。1cm以下なら防御できる。問題なのは中途半端な大きさのゴミなんだそうです。よく言われる1インチの悪魔ってヤツですが。これって出典はドコなんだろ?
NASAを含めた各国の宇宙開発機関が捕捉しているデブリだけでも既に7000個くらいあったそうですが、ここに来て中国が500個くらい追加したらしいですね。馬鹿ちんめ。 軍事的な示威行動を宇宙開発の場でやらかすってのは、なんとも時代遅れというか空気読めないというか。北朝鮮じゃあるまいし....。まぁアメリカを牽制したい気持ちはわからなくはないけど、今回のはなんともはた迷惑な話ですね。 これでたとえばアメリカの衛星かなにかがデブリの直撃食らってぶっ壊れたりなんかして、しかもそれが今回の実験で中国が爆破した衛星のデブリだって明確な証拠を出したりしたりして。多大な損害賠償請求とかそーゆー話になると面白い。面白がってる場合じゃないけど。 それにしても件の写真、中国がミサイルで低軌道人口衛星を撃墜した実験で、破片がどんな風に広がっていったかを示すシミュレートの、その破片の軌道を示したモノなんですケド。デブリの赤の多さも去ることながら、地球を取り巻く人工衛星(緑の点 の数の多さにも驚き。すんごい数だ。 これでもまた低軌道衛星のみで、ひまわりなんかの静止衛星は入ってないんですよ。スゴイなぁ。雲霞のごとし、って感じ。 >中国には「愛」がありません[technobahn]
by suzu_na
| 2007-02-05 13:24
| Science
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