2008年 02月 20日
そもそも自宅にあるTVはブラウン管の25インチ。録画機器のひとつも所有してないsuzuが、次世代DVDについて語るのもアレなんですが(笑
映像コンテンツの中でHDで見たいと思うものがそもそも少ないと思うのです。見たいと思うのは、NATIONAL GEOGRAPHIC やDiscovery Channelアタリの映像ドキュメンタリーやCGや特殊効果がメインな映画くらい。たとえばシュラシック・パークやスペースシャトルのドキュメンタリーなんかは是非HDで見てみたいとは思います。けど。 今地上派でやってるようなバラエティ、ニュースにドラマにアニメやクイズや温泉番組なんかは、ぶっちゃけようつべやニコニコ程度の解像度で十分です。そんなキレイじゃなくてイイよ。まぁそもそもそんなに見ないけど(ニュースくらいかな PS3が発売されたときに話題になったんだけど、アレの性能を十分に発揮して楽しもうと思うと、HDのTVやモニタに音響システムと、馬鹿にならないお金がかかる。でも、こう。そこまでお金持ちじゃないというか、そこにそんなにお金はかけないです。 TVなんてブラウン管で充分だし、しかも最近はTV自体あんまり見ないから、地上波終わったらTV捨てちゃおうかってくらい、アタシはTVっ子じゃないんですよなぁ。あ、ちなみにDVDはMacのモニタで見るのでキレイっす。音はヘッドホン。 まぁオーディオ・ビジュアルにお金をかけるってのは一種のステータスみたいな一面もありますからw ご家庭でのTVの地位ってのはまだまだ揺るがないのかもしれませんが。特に団塊世代からジュニアのあたりはガキの頃からTV漬けで育ってますしね。でかいTV=お金持ちみたいな単純な価値観の刷り込みもあるだろうし。 しかししかし、最近TV、つまんなくなってますでしょ? それにネット漬けで育ったこれからの世代の人たちは、TVの他にいくらでも時間を費やすものがあるのじゃないかしら。 映像コンテンツにそれほど重きを置かないというか、今どきの三十路あたりとくらべてそこまでTVっ子じゃないんじゃいかなって思うの。 ご家庭でのTVの地位はどんどん下がっていくのじゃないかと。 音楽がアナログからCD、デジタルに移行して、利便性はとんでもなく上がったけれど音質自体はどんどん落ちていったのと同じで、映像コンテンツも内容はさておき、画質を犠牲にして利便性を上げていく方向にシフトしていくと思うのです。 通信速度がこれくらい早くなって、かつ無線LANなんかも普及しつつある昨今、いつでも映像コンテンツをダウンロードできるようになるのなら、わざわざHDDや外部メディアに記録する必要はないんじゃないかしら。コレクション魂を発揮する一部の人以外、あんまり解像度高くなくてもストリーミングで見れば事は済むと思うんですよ。 HDDの容量は信じられないくらいに多くなってますが、映像コンテンツがHDDの容量を圧迫しまくるのはヘビーユーザなら実感してるハズですしねw ビデオデッキがなんで必要かっつったら、TVが番組表固定の電波を垂れ流していたからであって、録画しないと後で見られなかったから。 でもこれからは見たい時に見れる様にストリーミングなりダウンロードなりで見ればいい訳で。 ビデオデッキが普及したもう一つの要因の、いわゆるエロビデオは、それこそネットでいくらでも探せますしな(笑 なので、次世代DVDの企画がBlue-rayの勝利に確定しても、たとえばVHSとβの頃みたいに、世間を席巻するって程には流行らないんじゃないかなって思うんです。どうぉ?
by suzu_na
| 2008-02-20 17:29
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