2006年 02月 05日
精密な設計書のような脚本についてこれない馬鹿にこの映画を見る資格なし(ぉ これは笑いと感動なんてものじゃなくて三谷幸喜独特の、人間のユーモアを形にした映画だと思うのです。そこに在るのはリアルな人間ドラマではなくて、それぞれのステレオタイプな“キャラクター”によって描かれたストーリーテリングの妙だから。やはり三谷幸喜は舞台の人なのだなぁと思います。
登場人物のすべてにストーリーがあって、主役も脇役もキャラクターがちゃんと生きてるという点がとてもイイ感じです。ハッピーエンドで心温もるコメディですが、もう少しだけブラックな、毒の部分が欲しかったかも。 豪華なキャストも見所のひとつです、あの人があんな役で!? と驚きながらもおかしかったり。佐藤浩市がかっこ良かったなぁ♪メロン食ってるところとか(どんな萌えどころだよ >THE 有頂天ホテル >THE 有頂天ホテル blog
by suzu_na
| 2006-02-05 23:28
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