2008年 01月 15日
みんなのシネマレビューあたりを見に行くとそりゃもう酷評されたりしてるんですが(笑
だめですよーVSモノにそんな超大作的期待なんかしちゃww ※以下ネタバレ注意↓ ....もへったくれもねぇですが。 アタシ的にはもうまったく予想通りかつ期待通りのぐだぐだ感でした。ぶわはははw 面白ェ! 一部のSF(&オカルト ファンにとって南極大陸の地下といえば超古代文明の遺跡な訳でして(笑 代表的なのはOld one な訳ですが。 前作AVPではその南極の超古代遺跡にプレデターの作ったエイリアンの繁殖施設があったりなかったりした訳ですよ。結局エイリアン・クイーンは南極の海に沈んじゃいましたけど。 もーエイリアン3でのリプリーの苦悩とかそっちのけのこの展開がサイコーな訳で。そりゃねぇよ!w 今回はそのプレデターとエイリアンが融合!しちまうわけですよその名もプレデリアン。なんじゃそりゃーw んで、エイリアンといえば繁殖するのにまずエイリアン・クイーンが生んだ卵から孵ったフェイスハガーが、人間の体内にもっぺん雛を産んで、そいつが胸を突き破って出て来る(チェストバスターね って過程が必要だった訳ですが。プレデリアンはエイリアン・クイーンなんかいなくてもフェイスハガーなしでもいきなり人の体内に雛を産みつけやがります。それも大量に。キシャー! おかげさまでわしゃわしゃと増えまくるエイリアンをプレデターの星から敵討ち兼ハンティングにやってきた<ザ・クリーナー>がばったばったとなぎ倒すんです。今度のクリーナーさんは前回の若僧とはひと味違うのです。 武器を抜き放ち銃を撃ち、いちいち見栄を切る!シャキーン! 最後はフェイスマスクも外して、プレデリアンとタイマン勝負ですよ。もうもうっ! いろんな制約、設定を根底からひっくりかえす無茶展開。いいんですいいんです、それがVSモノの醍醐味ってモンです。仮にエイリアンやプレデターに続編が作られたとしても、VSシリーズは「なかった事」がごとくさらりとシカトこくのがお約束ってモンです。このヘン、アメコミの文化なのでしょうけれども。 しかしアレでしたねー。今回は人間側の主役がいませんでしたのでイマイチストーリー感が。1作目の「エイリアンシールド&エイリアンスピア」に比べるとインパクト薄いですねぇ。 エイリアンにとっちゃ人間は単なる繁殖手段で、プレデターにゃ得物以下なのです。なのでヤツらは人類の運命そっちのけで殺戮しあうのがAVPのミソなんですが。 そこはそれプレデターは誇り高き戦闘民族たる超高度文明なので(笑 たとえ人間でもコレと認めた戦士には印とかくれたりするんですが、今回それもなかったもんナー..。 どうせならそこにガンバトル愛v でも持ち出して、ショットガンだのグレネードだのアサルトライフル両手持ちだのやらかして奮闘してほしかったな。せっかく町中なんだから銃砲店くらいあるじゃろうに。惜しいぜw まぁそんな訳でアタシはおおいに楽しかったです。死亡フラグが立ちまくって、ぱきゃっ!とかめきょっ!とか肉片と血飛沫が飛び散りまくって人が死にまくるのを、ぎゃははと笑えるヒトでないと楽しめませんが。ゾンビ映画とかと一緒ですな。 ダメなところがイイのです。あの何から何までB級なぐだぐだ感がたまらんのですよv ところでラストの悪そうな女性ユタニさんって、リプリーが最初に乗ってた宇宙船のオーナーじゃなかったっけ。 >AVP2[公式] >AVP2 [エキサイト映画]
by suzu_na
| 2008-01-15 12:42
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